左右が先輩、真ん中の白猫が新人(猫)です。

振り返れば18年も前から、てくてくには青猫さんたちがいました。
1996年、どんなに障害が重くても
地域の普通学校に通っている人や学校を訪ねて
大阪枚方市に出かけました。
卒業後に通っている幾つかの作業所にもお邪魔しました。
自宅から徒歩圏内に4.5人が通う小さな作業所がいくつもありました。
そこの一つから、てくてくに来たのが、この二匹の青猫さんたちです。
最近かなりお疲れ気味だったので、
メンテナンスのかたわら、構造を調べさせていただき、
見よう見まねで新人登場となりました。
後ろ姿はこのようになっております。

車検などでお世話になっている、てくてくご近所の
関東バスさんのタオルです。
自宅から作業所に通うのにガイドヘルパーが必要でした。
それがきっかけとなって、大阪には国が制度にするより
ずっと早くからガイドヘルプがあったのです。
この後1997年に、中野区にガイドヘルプ制度の要望書を出しました。
それがてくてくの始まりとなったわけです。
というわけで、青猫さんたちは
てくてくの歴史とともにいらっしゃる
てくてく歴史のタオル猫さんなのでした。
ささき